下顎の前歯4本が萌え代わり始めたら
一度、お子さまの将来の
歯並びについてご相談ください
お子さまの負担が少ない装置、
ライフプランにあった治療計画を
ご提案できるように心がけています。
〒252-0314 相模原市南区南台6丁目19−7
下顎の前歯4本が萌え代わり始めたら
一度、お子さまの将来の
歯並びについてご相談ください
お子さまの負担が少ない装置、
ライフプランにあった治療計画を
ご提案できるように心がけています。
顎の骨の成長発育に悪影響を及ぼすことがあります。また、上下逆に咬んでいる歯の歯肉退縮が誘発されてしまうこともあります。逆に咬んでいる歯の本数に関わらず、早めに改善します。
でこぼこ歯、八重歯が心配されます。歯の大きさが大きすぎないことが条件ですが、主に拡大床を用いた第Ⅰ期治療をすれば、将来的に歯を抜かずにきれいに並べられる可能性もでてきます。
埋伏歯や歯が先天欠如している可能性があります。すぐに対応しないこともありますが、早めに状況を把握しておいて、適切な介入時期を検討する必要があります。
奥歯は咬んでいるのに、上下の前歯の間には空間があり咬んでいない状態は、舌突出癖を伴うことが多いため、装置の使用だけでなく、正しい舌の使い方を覚えるトレーニング(MFT)も必要になるケースがあります。
お子さまからスタートする矯正歯科治療は、2段階に分けて行われます。小学生で行う前半の治療を第Ⅰ期治療、高校生以上で行う後半の治療を第Ⅱ期治療とよびます。
「小学生から治療を始めたから、早く終わるはず」という保護者の方のご要望は良く耳にしますが、第Ⅰ期と第Ⅱ期では治療の目標が異なるため、早くから治療を始めたからといって、第Ⅰ期治療だけで、必ず仕上がるということは期待できません。
すでに萌えている前歯と6歳臼歯の正しいかみ合わせを作ります。
スタート時に萌えていない犬歯や小臼歯、12歳臼歯は治療対象外ですが、それらの永久歯が自然と適切な位置に萌えてくるようにスペースを確保します。
また、悪い歯並びという症状だけでなく、歯並びを悪くする原因(例えば、骨格や舌癖など)への対応も行います。
一方、歯をきれいに並べるということは、目標としていません。この時期に前歯を並べても、歯の萌え変わりとともに再び変化し(崩れ)てしまう可能性があるからです。
おとなの矯正歯科治療と同じです。
親知らず以外のすべての永久歯を治療対象とし、歯並びを整え、良い咬み合わせを作り、治療後は元に戻らないように管理します。歯が大きい、出っ歯タイプでは、第Ⅱ期治療で歯を抜いて治療することがあります。差額分の費用をご負担いただく必要はありますが、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)が適応になる場合もあります。
「矯正歯科治療を始めるタイミングが分からない」
という保護者の方々の声をよく耳にします。
乳歯列の受け口や深い咬み合わせは、三才前後から装置の使用を開始していただいています。乳歯列期に問題がなく、永久歯への萌え代わり時期を迎えたら、6歳臼歯と下顎前歯が萌え揃う頃に、一度、将来のお子さまの歯並びについて、ご相談いただきたいと考えています。相談したからといって、必ず矯正歯科治療を始めなければいけないということはありませんので、ご安心ください。
全ての歯が乳歯です。
受け口の矯正歯科治療は、永久歯への萌え代わりまで待つことなく、三才前後のお子さまからスタートしています。また、4~5才以降も、指しゃぶりが継続しているお子さまへの対応も行っております。この時期は、歯型を取る必要がないマウスピース型の歯列矯正用咬合誘導装置を適応します。
前歯と6歳臼歯が萌える時期です。
この時期から始めると、治療を2段階に分けることが可能です。
小学生の間に行う第Ⅰ期治療では、主に取り外しできる装置を使用します。治療後は、定期検診で萌え代わりと成長を観察しながら、第Ⅱ期治療を始める時期を検討します。
犬歯、小臼歯が萌えてきます。
この時期から始める場合は、第Ⅱ期治療が必ず必要になります。
第Ⅰ期と第Ⅱ期治療がつながってしまう事があり、治療が長く感じられることがあるため、習い事や受験などの環境を考えてスタート時期を決めます。
12歳臼歯が萌えてきて、親知らず以外の永久歯が全て萌えそろう時期です。
特に女子は、骨の成長ピークが過ぎていて、歯磨きなどの自己管理もできる頃なので、第Ⅱ期治療をスタートすることができます。
小臼歯抜歯を伴う矯正歯科治療が適応になることもあります。
第Ⅰ期治療中は、歯並びが悪くなる原因からの改善を期待し、将来的に歯並びが悪くならないように、介入します。その結果、第Ⅰ期治療だけでご満足いただけるケースもありますし、第Ⅱ期治療の負担が減ることもあります。
一方、歯科矯正用アンカースクリューなどの装置開発が進み、大人になって歯並びが悪化した状態からでも、治療することが十分可能です。
また手術を併用すれば、土台となる骨格から歯並びを改善することも可能です。
治療は、患者さんやご家族の協力がなくては良い結果が得られません。習い事や勉強が忙しいお子さんに、無理に第Ⅰ期治療をする必要性は年々低くなっていると考えています。
お子様のライフスタイルにあった、治療計画を一緒に考えていけるよう心がけています。
第Ⅰ期治療では、食事や歯磨きがしやすいように、取り外しができるタイプの装置を使う事が多いです。それは、メリットでもありデメリットでもあります。
お子さまにとって、装置を管理するという日々の生活の負担が増えるからです。
お子さまは、自分から「よく咬めない」「歯並びがよくない」「治したい」と思うことは少なく、周りから勧められて、治療が始まるパターンがほとんどです。
そんな心理状況下で、「装置つけたの?」「歯磨きはした?」という声掛けは、効果的ではないと思います。お子さまにとって、第Ⅰ期治療が辛い負の思い出になってしまうのはとても悲しいことです。ぜひ、「歯並びがきれいになってきた」「よく咬めるようになってきた」「歯磨きが楽になった」というような応援をしていただきたいと思います。効果が実感できれば、お子さまも喜んで装置を使ってくれると思います。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口の中のお悩みや疑問・不安などにお答えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。